鬼子母神の縁日

毎月8日、18日、28日は「鬼子母神（きしもじん）の縁日」。鬼子母神は、安産・子授け・子育ての守護神として信仰されているの✨

この日は、全国の鬼子母神を祀る寺院で法要や祭りが行われ、多くの参拝者が訪れるわ。特に10月16日から18日に行われる「鬼子母神大祭」では、盛大な祈願が行われるのよ！

鬼子母神とは？👩‍👧

鬼子母神はもともとインドの神話に登場する鬼の女神だったの。でも、お釈迦様の教えによって「子どもを守る母神」として生まれ変わり、人々の信仰を集めるようになったのよ。

おたんこ

子どもを奪って食べていた鬼子母神が、お釈迦様の試練を通じて親の気持ちを理解し、子どもを守る神になったという伝説が、今も多くの人に語り継がれているわ。

鬼子母神の像がザクロを持っていることが多いのは、人間の子どもを食べる代わりにザクロを食べることを誓ったからよ。

だから鬼子母神がザクロを持っているのは、「子どもを守る神」になった証なのよ🍀

ザクロは「多産」「子宝」「生命力」の象徴であり、安産や子どもの健康を願う大切な果実だからそういった伝承がされていると思うわ✨

鬼子母神の縁日は「8」のつく日（8日、18日、28日）は仏教や法華経の信仰と関係があるとされ、縁起の良い日とされているのよ🔔

なぜ「8」のつく日とされているかは、鬼子母神が法華経の守護神であることと関連があるとされているの。

地域や寺院ごとに縁日の由来は異なるけれど、共通しているのは「母親と子どもの幸せを願う日」ということよ💖

おたんこ

鬼子母神は、もともとインドの神話に登場する鬼の女神だったのよ👹
彼女は 500人以上の子どもを持つ母だったんだけど… なんと人間の子どもをさらって食べていたの！😨

人々は恐れてお釈迦様に助けを求めたわ。そこで、お釈迦様は鬼子母神の最愛の末っ子を隠してしまったの！最愛の子どもがいなくなった鬼子母神は、必死で探し回ったの。

そして、お釈迦様に「あなたは自分の子がいなくなっただけで、こんなに苦しんでいる。では、あなたが奪った人間の親たちの気持ちはどうなの？」と諭されたのよ。

この言葉に深く反省した鬼子母神は「これからは子どもを守る母神になる」と誓い、それ以降、安産・子育ての守護神✨として人々に信仰されるようになったの✨

縁日は、お寺での祈りだけでなく、家族と過ごす大切な時間にもぴったりよ👨‍👩‍👧‍👦

鬼子母神は「母性と子どもの守護神」。お寺での正しい参拝方法を知って、ご利益をしっかり授かりましょう✨

参拝前には心を落ち着け、深呼吸をするとよりご利益を感じやすいわ💨

手水舎（ちょうずや）で手と口を清めてから参拝するのがマナーよ💖
お願いをしたら、叶ったときにはお礼参りをするのも大切よ！

おたんこ

「二礼二拍手一礼」ではなく、仏教式なので「合掌して静かに祈る🙏」のが基本よ！

鬼子母神へのお供えは、「母性」「子宝」「健康」にちなんだものがよいとされているわ。

NGなお供え物は？
生肉や魚はお供えには向かないわ💦
刺激の強い香辛料やアルコール → 鬼子母神は母の神様だから、優しいお供えが適しているのよ✨

鬼子母神を祀るお寺は全国に点在しているわ。特に有名な寺院を紹介するね。

鬼子母神は、母親や女性にとって特別な存在。縁日には、楽しい屋台も並び、家族や大切な人と過ごすのにぴったりの機会よ。

ぜひ一度足を運び、願いを込めて参拝してみてね。きっと鬼子母神の温かなご加護があなたを包み込んでくれるはずよ✨

おたんこ

鬼子母神のご加護を感じながら、温かい時間を大切にしてね✨