ビュコック提督(アレクサンドル・ビュコック)とは?
12月8日生まれ
アレクサンドル・ビュコック(Alexandre Bewcock)は、田中芳樹のSF小説(スペース・オペラ)『銀河英雄伝説』の登場人物。自由惑星同盟の軍人(艦隊司令官)。 第5艦隊司令官の要職を務める老将で、本伝初登場時70歳。二等兵からの叩き上げで、豪胆かつ緻密な指揮能力で帝国の将帥からも一目置かれる。物語序盤のアムリッツァ星域会戦後に宇宙艦隊司令長官に就任し、ヤンを手助けする軍上層部における数少ない彼の理解者。しかし、ヤンと同じく民主共和制の原則を守るがゆえに、制度上、その上に位置する同盟政府(トリューニヒト)の理不尽な容喙を防ぐことはできず、奮闘虚しく同盟は滅亡に至る。最期は物語後半、大親征におけるマル・アデッタ星域会戦で、ラインハルト率いる帝国軍本隊を迎え撃ち、戦死する。ヤン艦隊に所属しない同盟軍人としてはもっとも登場頻度が高い。
wikiより抜粋
ビュコック提督(アレクサンドル・ビュコック)の格言や名言まとめ
- 歴史は結果だけでなく、その過程をも記録しなければならん。
- 戦うべき時に戦えない軍人は、軍人ではない。
- 銀河帝国と戦っているはずの我々が、なぜ味方であるはずの政府に縛られねばならんのか。
- 同盟の歴史があとどれだけ続くかわからんが、私は軍人として最後まで戦う。
- ヤン提督を戦場に追い出したことこそ、同盟が犯した最大の愚行だった。
- 戦争に勝つだけが軍人の仕事ではない。戦争を終わらせることも軍人の仕事だ。
- 誇りを持たん軍人は、武器を持つ資格もない。
- 降伏するよりは、戦って散る方がましだ。
- たとえ無駄な抵抗と呼ばれようとも、我々は戦わねばならん。
- 私はただの老兵だ。しかし、この老兵が守りたいものがあるのだよ。