一休さん(一休宗純)とは?
2月1日生まれ
一休宗純(いっきゅうそうじゅん)は、室町時代の臨済宗大徳寺派の僧、詩人。説話のモデルとしても知られる。 下のような逸話が伝わっている。 印可の証明書や由来ある文書を火中に投じた。 男色はもとより、仏教の菩薩戒で禁じられていた飲酒・肉食や女犯を行い、盲目の女性である森侍者(森女)という妻や岐翁紹禎という実子の弟子がいた。 木製の刀身の朱鞘の大太刀を差すなど、風変わりな格好をして街を歩きまわった。これは「鞘に納めていれば豪壮に見えるが、抜いてみれば木刀でしかない」ということで、外面を飾ることにしか興味のない当時の世相を風刺したものであったとされる。 親交のあった本願寺門主蓮如の留守中に居室に上がり込み、蓮如の持念仏の阿弥陀如来像を枕に昼寝をした。その時に帰宅した蓮如は「俺の商売道具に何をする」と言って、二人で大笑いしたという。 正月に杖の頭にドクロをしつらえ、「ご用心、ご用心」と叫びながら練り歩いた。
wikiより抜粋
一休さん(一休宗純)の格言や名言まとめ
- 世の中は食うて糞して寝て起きてさてその後は死ぬるばかりよ
- 今日褒めて、明日悪く言う人の、口泣くも笑うも嘘の世の中
- 何事も見ざる言わざる聞かざるは、ただ仏にはまさるなりけり
- 問えば言わず、問わねば言わぬ達磨殿、心のうちに何かあるべき
- 世の中は乗合船の仮住まい、よしあし共に名所旧跡
- 露と消え幻と消ゆ稲妻の、影のごとくに身は思うべし
- 木の阿弥陀、金の弥勒に石地蔵、尊み拝む人ぞおかしき
- この道を行けばどうなるものか。危ぶむなかれ。危ぶめば道はなし。
- 人の道に外れぬ限り、好きなように生きるがよい。
- 千里の道も、まずは一歩から。