パウル・フォン・オーベルシュタインとは?
5月5日生まれ
パウル・フォン・オーベルシュタイン(Paul von Oberstein)は、田中芳樹のSF小説(スペース・オペラ)『銀河英雄伝説』の登場人物。銀河帝国側の主要人物。 ローエングラム陣営の主要軍人の一人。ラインハルトの参謀役(戴冠後は軍務尚書)で、主に軍略・政略面を務める。効率・能率を優先させ、目的達成のためには人道や倫理を軽視する冷徹な人物。策謀家であるが、そこに私心はなく、ラインハルトの偉業に大きく貢献していく。しかし、いわゆる「軍事ロマン主義者」が多いローエングラム陣営においては極めて異端であり、同僚の主要提督達から嫌われている。そのため、実力・実績は認められていても、何か策謀の気配があれば疑われるということもある。その冷徹さと正しさから作中では「ドライアイスの剣」、「正論だけを文章として彫りこんだ、永久凍土上の石板」(ヒルダ)、「劇薬」(ロイエンタールもしくはミッターマイヤー)、「絶対零度の剃刀」(シェーンコップ)などと呼ばれる。
wikiより抜粋
パウル・フォン・オーベルシュタインの格言や名言まとめ
- 目的のためには、手段を選んではなりません。
- 勝つことに意味があるのではない。勝った後に何をするかが重要なのです。
- 戦争とは、手段であって目的ではない。
- 人道主義とやらが戦争を終わらせたことは一度もない。
- 私は陛下に忠誠を誓うが、それは陛下個人ではなく、陛下が築く国家に対してです。
- 敵を倒すためならば、悪魔と手を組むことも厭いません。
- 私は嫌われることを恐れません。それが私の役割なのです。
- 感情で政治を動かしてはなりません。
- 国家にとって最も危険なのは、無能な善人だ。
- 理想だけでは、世界は変わらない。